「店舗・ECの共通ポイント」というのは、消費者として非常に一般的な体験となってきており、多くの小売事業者においても優先度がどんどん高まっている施策の一つではないでしょうか。

会員情報のオムニチャネル化を支援するOmni Hubでも、「ポイント一元化したい」という理由で導入を検討される事業者様は非常に多いです。

Omni Hubを導入することで「店舗とECの共通ポイントサービス」を実現することができます。
ただし、その実現方法を正しく理解しない場合、思わぬポイントの不整合や運用のミスが生じる可能性があります。

この記事では、図解で「Omni Hubはポイント共通化をどう実現しているのか」を説明します。

Omni Hubにおけるポイント共通化の仕組み

Omni Hubでは、店舗やECなどの複数の販売チャネルを持っていてポイント共通化を行う場合、以下の状態を作ることが重要だと考えています。

  1. 顧客の購買履歴を1つの場所に集約する
  2. ポイント管理システムがポイントを変更(加算・減算)する
  3. 変更されたポイントが、ポイント利用場所に配備される

それぞれについてOmni Hubを利用したポイント一元化ではどのように行われているか、説明します。

Omni Hubでは、店舗POSシステム(スマレジ・Square等)の購買履歴をShopifyに連携することで、あるお客様の店舗・EC(Shopify)の購買履歴がShopifyに集約される状態を実現しています。

上述の「購買履歴の一元化」ができた上で、Shopify上で動作するポイントアプリ(Omni Hubポイント管理機能、どこポイ、VIP)が、それらの購買履歴を元にポイントを付与します。

ポイントアプリが付与したポイントは、そのままではPOSシステムに反映されないため、店舗で利用できません。そのため、ポイントアプリ上でポイントが変更されたことをOmni Hubが受け取り、POSシステムに反映しています。

これらの内容によって、「店舗とEC、どちらで買っても同じようにポイントが付き、使える」ことが実現されています。

上記1~3をまとめると、以下のような図となります。

「Omni Hubを利用したポイントの一元化」の方法について、イメージすることはできましたか?

Omni Hubを利用してポイント一元化を実現する前に知っておきたいこと

ここからは、上記の内容を踏まえて、Omni Hub宛によくいただく質問へ回答します。

ポイントの付与・利用の仕組みに加えて「会員ランク制度を設けるか」という点が、会員プログラム設計の主な検討軸になります。

Omni Hubでは、シンプルなポイント施策のみで始める構成から、「どこポイ」「VIP」「らんキィ」などのアプリと組み合わせた高度なロイヤリティプログラムまで、複数のパターンに対応しています。

自社の目的やフェーズに合った構成については、以下の記事で詳しく解説していますのでご参照ください。

「ためたポイントを店舗で利用できる」ようにしたいかどうかで異なります。

「ためたポイントを店舗で利用できる」ことが必要な場合、ポイントアプリとして「Omni Hubポイント管理機能」「どこポイ」「VIP」のいずれかを利用する必要があります。

一方で、「ためたポイントを店舗で利用できる」ことが必要でない場合、他のアプリでもポイント管理ができる可能性があります。

詳しくは、ご利用を検討しているアプリと実施したい施策をご記載の上、お問合せフォーム又はOmni Hubサポート窓口< omni-hub@rewired.jp >までお気軽にご相談ください。

Omni Hubのポイント管理機能を利用する場合には「ポイント引き継ぎ機能」を利用し、既存のポイントを移行することができます。

「VIP」や「どこポイ」など、他のアプリを利用しポイントを引き継ぐ場合には、対応方法が異なりますので、お問合せフォーム又はOmni Hubサポート窓口< omni-hub@rewired.jp >までお気軽にご相談ください。

前述のロジックの通り、ポイント付与の主体はShopify上のアプリであり、POSシステム側ではポイントを付与はしません。そのため、レシート上にも付与されるポイントについて表示されません。

まとめ

お客様視点では「共通ポイント」としか見えていないものも、実は複数のサービスが連携することで実現されています。
しっかりと仕組みを確認していただき、お客様への良い体験作りに活かしていただけると幸いです!

Omni Hubの機能や仕組みに不明点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
※Omni Hub以外のサービスでは異なる方法でポイントの共通化が行われる可能性もあります。